2015/05/13
gooラボスタッフです。
本日(2015年5月13日)よりスマートフォン&モバイルEXPOが東京ビックサイトにて開催中なのでレポートします
まずは地図会社による大きなブースが目立ちます。最初はZENRIN。既にリリースされているいつもNAVIはもちろん、スマホのアプリとヘッドアップディスプレイが連携した参考出品を展示しており、これからクルマの中におけるスマートフォン利用が加速する中で一つの方向性を打ち出してます。さらにスマートフォンのモーションセンサーを活用した自律航法+ルートマッチングによるやGoogle Glassと連携して、観光情報や交通注記をARで表記する次世代ナビゲーションアプリ(参考出展)もデモされていました。Google glassを活用したナビは日本の道路表記を外国の方向けにわかりやすく表示し直す機能なども検討されているとのこと。
続いては、同じく地図会社のMAPFAN。こちらも4Kデジタル地図サイネージやWeb向け地図APIサービスなどが紹介されています。5種類の地図デザイン、5種類の言語で地図表示できるなど海外から日本に来訪される方々向けに利用しやすくなっているようです。
こちらは会場で注目を浴びていた「みらい翻訳」。機械翻訳によって言葉の壁を打ち破りたいというコンセプトのもとNTTドコモの「はなして翻訳」をベースに各社の技術を統合し開発されたもので、タブレットにお互い向き合うようにして口語で会話すると相手の言語で表示されるサービスを目指しているとのこと。
続いてSONYのアプリ「つなガレ」ソーシャルスケジューラーとして既に20万ダウンロード突破とのこと。企業側にとっては自社サイトの情報をアグリゲーションしてカレンダー用データに変換し、ユーザのカレンダー上にプッシュ通知できるメリットがあり、ユーザもお気に入りのイベントを見逃さずに済みます。
次に株式会社エヌアイデイによるリアル店舗の店員が装着したグラスを通じて、遠いところにいるお客様とリアルタイムで通信しながら商品を確認できるというサービスを目指しているとのこと。
あと多く見られたアプリ開発支援の中でO2Oアプリ開発が簡単にできるという「startialab」によるアプリ開発支援ソフトのご紹介。ネットを効率的に利用して、実店舗の集客力アップや告知、販促活動の効率化を目指す「O2O」という概念が注目を集めてますが、そのO2Oアプリがサクッとできる支援ソフトでログの取得機能を標準搭載し最大限に活用できるのが特徴とのこと。
そして弊社からはRemote TestKitも出展しております。
こちらのサービスはWebやアプリ開発の際に、検証用スマホ実機を買わずにリモートレンタルできるというサービスです。ぜひ会場でご確認ください!
スマートフォン&モバイルEXPO
会期: 2015年5月13日[水]~15日[金] 10:00~18:00(最終日は17:00終了)
会場:東京ビッグサイト / 主催:リード エグジビション ジャパン株式会社