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第二回ウェアラブルEXPO開催

2016/01/13

gooラボスタッフです。

2016年1月13日より第二回ウェアラブルEXPOが開催されており、今年もグラス系、ウェア系、リストバンド型などのガジェットが展示されております

まず目立つのはやはりグラス系のディスプレイ端末。
こちらはブリリアントサービス社が展示していたmirama。ジェスチャー認識&操作、AR表示など技術盛りだくさんです。目の前でジェスチャー操作することで、写真撮る、一覧表示をするなどの近未来操作がフル装備されている印象です
ウェアラブルEXPO

次に東芝が展示していたグラス型端末の「Wearvue」。本日プレス発表されました。まずは企業向け(BtoB)とのことですが、独自の光学方式で目の前の視界を遮るディスプレイではなく、メガネのレンズ部分に情報を表示させるタイプ。
ウェアラブルEXPO

ネット企業ではなく、メガネを販売する立場からメガネスーパーが出展していた「b.g」。両眼視による「見え方」とこだわった「かけ心地」が特徴。さらに特定の用途に特化するのではなく物流、情報表示、観光案内などシーンに合わせたソリューションに今後対応していく予定とのこと。
ウェアラブルEXPO

こちらはbrotherが展示中のヘッドマウントディスプレー。昨年は医療業務で使われるモデルの展示でしたが、今年はより広範囲で使えるヘッドマウント型ディスプレイへと進化した「AIR SCOUTER(エアスカウター)」。映像インターフェースには幅広い機器で採用されているHDMIを搭載することで、ドローンから送信されてくる映像を確認しながら本体から目を離さず操縦が可能になってます
ウェアラブルEXPO

さらには主に健康管理向けのリストバンド型ウェアラブル端末も多数展示されております。
こちらは「JAWBONE(ジョウボーン)」活動、食事、睡眠を手軽に管理、モデルによっては心拍数も測定することができる。常に身につけることを前提にデザインにもこだわり色も最大8色から選ぶことができる。
ウェアラブルEXPO

他にも東芝の「Silmee(シルミー)」ますます機能が充実していくリストバンド型端末ですが、こちらでは睡眠自動検出、会話量測定などに特徴を持たせてます
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トラッキングのためのウェアラブルセンサーの展示もあり、ヤマハ株式会社が開発したセンサグローブと光学式トラッキングシステムを組み合わせて、VR空間に表示された物体を直感的に操作することができる仕組みの提案。
ウェアラブルEXPO

さらに同じくYAMAHAによるピアノ演奏対応のグローブ型ウェアラブルシステム。手にはめたグローブセンサーを上部のカメラで認識し、関節の曲がり具合を可視化することにより、ピアノ演奏の改善やリハビリなどに活用できるとのこと。
ウェアラブルEXPO

そして昨年「anicall」を出展し、「すべての動物にインターネットを」で、会場でも大人気のコーナーとなってましたが、今年はさらに、運動量センサーを搭載し、動物の行動を解析し、「キモチ」を伝える「しらせるアム」を2016年春発売予定とのことです。さらには「Horsecall(競走馬専用個体管理システム)」や「Cowcall(牛の個体管理システム)」もリリース予定とのことで、本格的にすべての動物にもIoTの波が押し寄せそうです。
ウェアラブルEXPO

昨年の第一回より出展企業も増えている印象です。今年もウェアラブル、IoTは活況の様子、ご興味のある方は金曜日まで開催中です。

ウェアラブルEXPO
会期: 2016年1月13日[水]~15日[金]10:00~18:00(最終日は17:00終了)
会場:東京ビッグサイト / 主催:リード エグジビション ジャパン株式会社

以上