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札幌地下街透過マップ

2017/06/16

屋内地図データと「gooラボ地図API」の利活用事例
「札幌地下街透過マップ」を「gooラボ」にて公開、体感可能に!
~地下の現在地から地上の目的地を俯瞰して表現~

https://map.labs.goo.ne.jp/sapporo/

地図サービスの概要

「札幌地下街透過マップ」はNTT研究所の開発した地図基盤技術を活用することで、屋内施設や地下街、地上施設の位置関係を平易な立体地図(2.5D地図)として表現することを可能にしています。例えば、複数の施設が連結しあう複雑な構造の商業施設などにおいて2.5D地図を応用することで、ユーザーは地下と地上の位置関係を俯瞰して把握することができ、従来のような階ごとに別々の地図に切り替わるストレスから解放されます。
昨今、複数の路線が乗り入れるターミナル駅やマンションなど他施設が連結する商業施設が増加していることから、地下と地上にまたがったシームレスな地図活用の需要が今後見込まれます。ビーコンやAR等と連動することで、GPSに頼らない現在の位置情報を活用することも可能であり、ユーザーの行動分析やナビゲーション機能を持ったアプリの提供も期待できます。

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「札幌地下街透過マップ」イメージ

1. 「gooラボ地図API」活用事例:「札幌地下街透過マップ」について

「札幌地下街透過マップ」では、地上の建物と地下の位置情報を読み込み、複雑な構造の商業施設等を立体的に表現しています。ユーザーが地図を読む目線を「上空から」や「地下から」、「真横から」と自在に変更することができ、現在地と目的地の位置関係を俯瞰的に見ることができます。ユーザーの位置情報はビーコンで収集します。

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大通り駅付近を地上から見た場合

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大通り駅付近を地下から見た場合

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モバイル端末での表示例

例えば、地下の飲食店街から目的地の3階に行く場合、平面的な地図では、各階の地図を複数参照する必要があります。「札幌地下街透過マップ」では地下から地上3階までの経路を一つの地図で表すことが可能です。これにより、ユーザーは土地勘がない初めての場所でも、直感的に目的地を把握することができます。

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大通り駅周辺からさっぽろテレビ塔に行くときの最短出口の位置関係

本サイトでは「gooラボ地図API」の下記機能を利用しています。
・選択した施設の立体、色づけ表示
・ボタン操作や右クリックドラッグ操作によるユーザーの視点の変更
・地下通路の方面表示
・地下街店舗、おすすめスポット、商業施設・ホテルなど目的地に行くための最短出口の案内
地上と地下の位置情報が連携した透過型立体地図の作成には、地図データに加え、該当施設の位置情報や高さ情報などが必要です。「札幌地下街透過マップ」は札幌地下街のみが対象範囲ですが、その他の地域でも2.5次元地図表現と、地下や他施設との連結関係を含めた位置情報や高さ情報を組み合わせることで、地上地下シームレスな立体地図を作成することが可能です。地上と地下が連携した複合施設やターミナル駅・空港などでの活用が見込まれます。

2.「札幌地下街透過マップ」へのアクセス方法

下記URLよりご覧いただけます。
https://map.labs.goo.ne.jp/sapporo/

また、訪日外国人向け観光アプリ「Japan Travel Guide」上の「札幌まちあるき」特集でも公開しています。札幌旅行の際はぜひご体験ください。
Japan Travel Guide(株式会社NTTアド提供):http://www.japan-travelguide.jp/

3. 今後について

他企業や複合施設などとのコラボレーションにより、地上と地下シームレスな立体地図提供範囲の拡大を検討する予定です。

以上